公務員から民間に転職するとき、面接で何を聞かれるのか。
私は市役所から、地元のWebコンサル会社に転職しました。50社以上に応募して、面接まで進んだのは10社ほどです。
この記事では、面接で実際に聞かれた質問と、どう答えたか、答えにくかった質問を書きます。
結論:聞かれたのは3つ。答えにくかったのは「どう貢献できるか」
・よく聞かれたのは「なぜ辞めたのか」「なぜIT系を選んだのか」「どうしてうちを選んだのか」
・「なぜ辞めるのか」には「手に職をつけたい」と答えていた
・答えにくかったのは「うちの会社にどう貢献できるか」
・ブログと独学の話は、面接でした
・受かった会社では「サイトの作りは甘いが、独学で立ち上げて運営している」点を評価された
面接で実際に聞かれた質問
覚えているのは、この3つです。
・なぜ辞めたのか(なぜ公務員を辞めるのか)
・なぜIT系を選ぼうと思ったのか
・どうしてうちを選んだのか
とくに1つ目は、ほぼ毎回聞かれました。
「なぜ辞めるのか」には「手に職をつけたい」と答えた
「なぜ公務員を辞めるのか」に対しては、手に職をつけたいと思ったから、と答えていました。
あわせて、実際に利益を出す仕事がしたい、という話もしています。
公務員の不満を並べる答え方は、していません。辞める理由ではなく、行きたい理由として答える。ここは意識していました。
実際に辞めたかった理由には、決まりごとの多さや窓口のしんどさもありました。その話は高卒で地方都市の市役所に9年勤めて辞めた話に書いています。ただ、それを面接で並べても、相手の会社で何をしたいのかは伝わりません。

答えにくかったのは「うちの会社にどう貢献できる?」
一番答えにくかったのは、「うちの会社にどのように貢献できるか」でした。
公務員の仕事には、売上や利益という物差しがありません。職務経歴書を書くときも「売上も利益も書けない」ことに苦労しましたが、面接でも同じ壁があります。
しかも当時の私は、民間未経験で、希望業界の実務経験もゼロでした。その状態で「貢献」を話すのは、簡単ではありません。
この質問に備えるなら
公務員からの転職でこの質問に備えるなら、材料は次の3つだと思います。
・数字にできる実績を1つ用意する。私の市役所時代でいえば、報告書への転記作業をExcelのマクロで自動化して、年間36時間ほど削ったような話です
・作ったものを見せられるようにしておく。ブログやテストサイトでも構いません
・入社してすぐにできることを、具体的に言えるようにしておく
ブログと独学の話は、面接でした
評価されたのは「作りは甘いが、独学で立ち上げて運営している」点
受かった会社の面接では、社長から「サイトの作りは甘いが、独学でサイトを立ち上げて運営している」という点を評価してもらいました。
作りが甘いのは、その通りです。それでも、自分で立ち上げて運営を続けていたこと自体を見てもらえました。
面接で独学の話を数字でどう出していたかは公務員から未経験でWeb業界へに書いています。
ブログの話をするときに気をつけたいこと
なお、私のブログは、許可を取らずに収益化していた副業でした。制度上の扱いは公務員がブログの副業で月50万。そのあと怖くなって辞めた話に隠さずに書いています。
面接でブログの話をするなら、収益の額より、何を作ってどう運営してきたかを中心に話すほうが伝わります。私の転職で評価されたのも、そちらでした。

公務員から転職する人が、面接前に準備しておくこと
・「なぜ辞めるのか」:不満ではなく、行きたい理由で答える
・「なぜその業界か」:その業界のために準備してきたことを話す
・「なぜうちか」:求人の内容や事業から、その会社を選ぶ理由を探しておく
・「どう貢献できるか」:数字にできる実績と、作ったものを用意する
面接の練習相手がいないなら、面接対策をしてくれる転職エージェントを使うのも一つの手です。
- 18〜28歳
- 全国対応・オンライン面談可
- 高卒・中退・既卒OK
名前のとおり第二新卒向けですが、高卒・中退を対象だと明記している数少ないサービスです。オンライン面談で完結するので、地方に住んだままでも使えます。ただし29歳以上は対象外です。
- 18〜29歳
- 全国対応
- 高卒以上
名前は第二新卒向けですが、在職中の転職希望者も対象です。最終学歴が高卒以上であれば使えます。地域の指定がないので、地方に住んだままで問題ありません。
29歳までです。
※いずれも無料です。私自身はこれらを利用していません(私が使ったのはリクルートエージェントです)。条件で選べるように並べています。登録しても、必ず転職しなければいけないわけではありません。
まとめ
・面接でよく聞かれたのは「なぜ辞めたのか」「なぜIT系か」「なぜうちか」
・「なぜ辞めるのか」には「手に職をつけたい」「利益を出す仕事がしたい」と答えた
・答えにくかったのは「うちの会社にどう貢献できるか」
・ブログの話はした。社長からは「作りは甘いが、独学で立ち上げて運営している」点を評価された
・準備するなら、行きたい理由、準備してきたこと、数字にできる実績、作ったもの

