地方で転職を考えると、まず思い浮かぶのがハローワークかもしれません。
私も転職活動のとき、リクナビNEXT、doda、Indeed、リクルートエージェントと並べて、地元のハローワークを使っていました。
結論から言うと、使ったのは求人検索だけで、応募まではしていません。この記事では、使ってよかった点と、使わなくなった理由を書きます。
結論:地元企業を知る場としては使えた。応募したい求人はなかった
・使ったのは、求人検索だけ
・求人サイトに載っていない地元企業の求人が見られたのは、よかった
・ただ、応募したいと思える条件の求人がなく、最終的には使わなくなった
・ハローワーク経由の応募も面接も、ゼロ

ハローワークは、求人検索だけで使った
窓口での相談や、紹介状の発行は使っていません。求人を検索して見るだけです。
ちなみに、ハローワークの求人はインターネットでも検索できます(ハローワークインターネットサービス)。求人を見るだけなら、窓口に行かなくても始められます。
よかった点:求人サイトに載っていない地元企業が見られた
よかったのは、求人サイトには載っていない地元企業の求人が見られたことです。
リクナビNEXTやdodaで検索しても出てこない会社が、ハローワークには載っている。地方で転職先を探すなら、この差は小さくありません。
地方にWeb業界の仕事はあるかに書いたとおり、地元で「Webマーケター」と検索して出てきたのは3社ほどでした。数が少ない地方ほど、見る場所を増やす意味があります。
使わなくなった理由:応募したいと思える求人がなかった
それでも最終的に使わなくなったのは、応募したいと思える条件の求人がなかったからです。
ハローワーク経由で応募した求人も、面接まで進んだ求人もありません。

「ハローワークにしかない求人」をどう見るか
ここは、使ってみて考えたことです。
ハローワークにしか載っていないということは、逆に考えると、求人サイトに載せる体力がない会社とも言えます。
リクナビNEXTやdodaのような求人サイトは、企業が掲載料を払って載せるのが基本です。一方、ハローワークへの求人の掲載は無料です。つまり、採用にお金をかけていない、あるいはかけられない会社が含まれやすい、ということです。
ただ、これは「ハローワークの求人は悪い」という意味ではありません。地方には、昔からハローワークと地元のつながりで採用してきた会社もあります。求人サイトに載っていないことだけで、会社の良し悪しは決まりません。
なので、見方としてはこうだと思っています。
・ハローワークの求人は、「地元にこういう会社がある」と知るために見る
・気になる会社があれば、会社名で検索して、自社サイトや口コミ、業績を確認する
・給与、休日、残業の条件は、求人サイトの求人以上にしっかり読む
入社前に何を確認しておくべきだったかは、公務員を辞めた先が、ブラック企業だったの後半に書いています。
地方でハローワークを使うなら
・求人サイトやエージェントと並べて使う。ハローワークだけに絞らない
・求人を見るだけなら、インターネットで十分
・載っている会社は、自分でもう一段調べてから応募を考える
私が使っていた求人サイトやエージェントの使い分けは転職サイトは1つでは足りなかったにまとめています。
ハローワーク以外で、地方に住んだままでも使える全国対応のサービスを並べておきます。
- 年齢制限なし
- 全国
- 登録のみ・面談なし
エージェントではなく、登録すると想定年収と適性診断が出るサービスです。担当者から電話がかかってくる形式ではないので、まだ動くと決めていない段階でも使えます。
年齢も地域も学歴も条件がないので、30代でも地方在住でも試せます。
- 18〜29歳
- 全国対応
- 高卒以上
名前は第二新卒向けですが、在職中の転職希望者も対象です。最終学歴が高卒以上であれば使えます。地域の指定がないので、地方に住んだままで問題ありません。
29歳までです。
- 18〜28歳
- 全国対応・オンライン面談可
- 高卒・中退・既卒OK
名前のとおり第二新卒向けですが、高卒・中退を対象だと明記している数少ないサービスです。オンライン面談で完結するので、地方に住んだままでも使えます。ただし29歳以上は対象外です。
※いずれも無料です。私自身はこれらを利用していません(私が使ったのはリクルートエージェントです)。条件で選べるように並べています。登録しても、必ず転職しなければいけないわけではありません。
まとめ
・ハローワークは、求人検索だけ使った
・求人サイトに載っていない地元企業が見られたのは、よかった
・応募したいと思える条件の求人はなく、最終的には使わなかった
・ハローワークにしかない求人は、求人サイトに載せる体力がない会社とも言える。気になる会社は自分でもう一段調べる

